ビューン!!! : ハリオアマツバメ(White-throated needle-tailed swift)
タカの渡りを観察していると、この鳥やイワツバメが時々やってきます。
ちなみにイワツバメの写真はすべてボツでした(泣)
大きさは私がよく見るツバメと比べると、大きいです。
尾羽の羽軸が針のように突き出ているのが特徴で、それが名前の由来になっています。
地面には降りないそうです。
崖に爪を引っかけて休憩するそうですが、その時にこの羽軸をつっかえ棒にして体を支えているとか。
飛ぶのを見ていると結構迫力あります。
私の感覚では普通のツバメより飛ぶスピードが速い様な気がします。
タカの渡りを見ていて、猛禽たちのゆったりとした飛翔の後にこの鳥が現れると、そのスピードの早さに見物人がどよめきます。
日本でも繁殖していて、岩場などに巣を作るそうです。
動きが速く、上手に撮れませんでした(泣)
すべて証拠写真です。
デジ一眼で撮影。トリミング有り。レタッチ有りです。
↓”針尾”がキチンと写せなくて残念でした。来年もまた挑戦してみたいです。
↓2羽が接近しました。
この峠の写真はこれでおしまいです。
もっと他の種類の鳥も飛びましたが、写真はゴミ箱ゆきでした(泣)
次の木曜日までに一回ぐらい更新したいなあ。。。
先輩達を見習わないと。
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<小鳥メモ>
ハリオアマツバメ(針尾雨燕、英名:White-throated needle-tailed swift)
アマツバメ目アマツバメ科ハリオアマツバメ属。
体長:21cm(比較:日本でよく見るツバメは全長約17cm。)
尾羽は短く、羽軸が針のように飛び出していることが名前の由来。
夏季にユーラシア大陸東部で繁殖し、冬季になるとオーストラリアやパプアニューギニアへ南下し越冬。
中国ややヒマラヤ山脈では周年生息。
日本では渡り鳥。
夏にやってきて繁殖する(夏鳥)。
地上に降りることはなく、一日中の大半を飛んで過ごす。
休むときは岩場に爪を引っかけて休む。
飛びながら昆虫を食べる。
口が大きい。
by stray-robin | 2011-10-10 20:20 | ハリオアマツバメ