クマタカ(Mountain Hawk-eagle):ディスプレイ飛行

前回の続きです。

クマタカに初めて会えてとてもうれしかったですが、そのクマタカが遠くに2羽現れてなにやら追いかけっこみたいなことをしています。

最初は縄張り争いかと思いましたが、ベテランさんにきいたところ求愛のディスプレイ飛行とのことでした。

証拠写真撮りました。

写りは×です。ご容赦ください。

↓2羽現れました。
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↓これは先行して飛ぶ個体の後を追う個体です。たぶん♂です。
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↓先行している個体(たぶん♀)に近づきます。
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↓最接近したところです。たぶん背中にタッチしているのだと思います。
撮るのに夢中で、良く覚えていません(汗)
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↓クマタカの単独飛行の様子ですが、翼を上に持ち上げて飛ぶので後ろから見るとV字型の飛形になります。
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これは、素人の予測ですが、クマタカの翼はとても(面積が)大きく浮力が大きいので、翼を持ち上げて浮力を逃がしながら飛行高度を調整しているのではないかと思います。
この大きな翼のおかげで、森の中では翼を大きく振らずに飛ぶことができるそうです。

↓遠くですが、旋回してくれました。近くで撮りたいですね。
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↓再び違う角度でのタンデム飛行の様子です。
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↓後続の個体が先行する個体の背中にタッチすべく足を伸ばしているのがわかります。
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ビデオにすればよかったのですが、心にゆとりがありませんでした。

この儀式が終わると2羽とも翼をたたんで急降下。

私たちの視界から消えてゆきました。

仲の良い場面を見せてくれました。

繁殖の成功率が急低下しているそうです。

このまま番になって、無事に子育てして命をつないでいってほしいと思いました。



<小鳥メモ>
クマタカ(角鷹、熊鷹、英名:Mountain Hawk-eagle)
鳥綱タカ目タカ科クマタカ属

体長:オス約75cm、メス約80cm。翼開長は約160cmから170cm。
体が大きく強そうなことが名前の由来。

日本では留鳥。
東南アジアなどにも棲息するが、日本が生息地の北限。

森林に棲息し、中小動物を襲って食べる。

11月ぐらいからディスプレイ飛行が見られ、番が形成される。
1月から巣材運びなど繁殖行動が始まる。

雛が孵るまで約一ヶ月、それから一ヶ月間は雛を抱く。
巣立ちまで約3ヶ月。
その後、10ヶ月~20ヶ月は親に依存した生活を経て成鳥となる。

成鳥になるための期間が長いためか、繁殖間隔は一年おきと言われている。

絶滅危惧IB類(Endangered, EN) - IA類ほどではないが、近い将来における野
                         生での絶滅の危険性が高いもの
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by stray-robin | 2011-10-17 20:43 | クマタカ