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マナヅル 初見初撮り

まだまだ写真の整理がつきませんが、今回から出水でであった鳥達を紹介してゆきます。

と言っても、定番の鳥ばかりですが、私にとってはどれも初めて見る珍しい鳥達です。

その前に、、、、今回お世話になった施設をひとつ紹介します。

ツル観察センターです。

ここは観光客の皆さんも良く訪れる場所ですね。

ツルの最新情報を確認することができます。

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1階はお土産屋さんと食堂、2階は展示室と展望所(インドア)になっていて『210円』の入場料が必要です。

でも、眺めもいいですので私は一度は行ってみることをお勧めします。

3階はオープンな展望台になっていて、2階から外の階段で上がることができます。

空の下で広大なツルの遊休地を眺めることができます。

受付の方にも確認しましたが、3階の展望台では三脚を立てて写真をとることもできます。

私は遠征中はここで昼食のお世話になりました。

ちゃんぽんの種類が豊富で、私は4種類のちゃんぽん食べました。

ちゃんぽんの写真は、あとで載せる機会がありましたら載せてみます。

このセンターの前で、訪れる人々を迎えるのがこのナベヅル達の像です。
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よく見ると下の方にツルの飛来数がまとめられています。

これは12月にカウントされたものです。

私が訪れている期間も、今季最終のカウントがされていましたが、残念ながらカウント途中でツルが飛んでしまい、このカウント数が最終値となりました。

確認されたツルの数だけ再掲しますと、

ナベヅル      10,218羽
マナヅル      2,066羽
カナダヅル        4羽
クロヅル         4羽
ナベクロヅル(雑種)  2羽

だそうです。

インターネットのツル情報で公開されているのもこの数値です。

ちなみに、あとで確認は必要なのですが、カウントされているツルは全種見ることが出来たと思っています。

この他アネハヅルも見たかったですが、今季は来ていないみたいです。

前置きが長くなりましたが、今回はツルセンターの像とも絡めてマナヅルを紹介することにしました。

このツルの名前ですが、由来は昔食用にされていたことによるみたいです。

『ま』は、標準的な という意味。『な』は食用を意味する古語だそうです。

『普通の食べられるツル』025.gif


ちょっと意外な由来でした。

たくさんいるマナヅルですが、今回の撮影では特に飛びもので納得の行く写真が撮れなかったのでリベンジしたいキモチで一杯です。

まずは普通の立ち姿です。美しい姿です。いずれも東干拓地で撮影しました。
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ちょっと遠景で。
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↓観察センタの3階から飛んでくるツルを狙ってみました。小さいのばかりですが。
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↓人が間近に住む環境で多くのツル達が寒い冬を乗り切っています。
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広大な東干拓地で飛んでくるツル達を待ってみました。飛ぶ姿も当然美しいです。
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日が暮れてきました。奥に見えるのは防潮堤です。その向こうは八代海、その向こうは天草の方面です。f0230458_20253999.jpg



ツルたちは手厚く守られた環境でのんびり過ごしています。

↓柵で囲まれた遊休地の中です。安全な環境だとわかるのか、ものすごくリラックスしているマナヅルを発見しました。観察センターの3階から見下ろしで撮りました。
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↓どうでもよいかもしれませんが、川の字(^^;
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↓少し躍動感のあるシーンも撮れました。一羽を狙いたいのですが、うじゃうじゃいるので、そういう写真を撮るのはかえって難しいです。
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観察センタの3階でツルを眺めていたら、ツルを巡回監視している方がやって来ましたので、少しだけ話しをしました。
その時は鹿児島でもこの冬一番の冷え込みだそうです(><)
風も強く、人間にとってはとても寒いわけですが、1月も下旬になると『北紀行』を始めるツルたちは元気一杯です。

↓東干拓地での一コマです。一羽のツルが雄叫びを上げながら、まるで有り余った体力を開放するかのように、飛び跳ねていました。
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一点、思い出しました。メモしておきます。
観察センター3階でお話した地元の監視員の方に説明されて気がついたのですが、餌場のツル達の喧騒を眺めていると、飛来数の多いのはナベヅルではなくマナヅルではないか?と思うことがあります。
とにかくマナヅルだらけに見えるのです。でも、実際の飛来数はマナヅルよりもナベヅルのほうが圧倒的に多いのです。
なのになぜマナヅルが多く感じるのか、、、監視員の方いわく、それはマナヅルがナベヅルよりも体が大きいので、餌の取り合い(縄張り争い)ではマナヅルが勝つことが多く、結果的に餌場ではマナヅルの姿が多くなる からだそうです。ナベヅルも餌場に居るのですが、マナヅルに追いやられてしまうことが多いみたいですね。

先日の映像でもお判りのとおり、ツルがウジャウジャ居るわけですが、ぼんやり眺めていると空からこんな風にツルの大群が飛んでくることが有ります。

マナヅルの群れです。
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この群舞は小さいほうです。カメラのファインダーが空飛ぶツルで埋まるシーンも見れたりしましたので、また後で紹介したいと思います。

つづく。

<小鳥メモ>
マナヅル(真鶴、英名:White-necked crane、White-neped crane)

韓国、中国、モンゴル北東部、ロシア南東部に分布。
日本では冬鳥。主に出水平野で越冬する。

全長120-153センチメートル。ちなみにタンチョウは、全長125-152センチメートル。
ほぼ同じぐらいの大きさ。

湿原や低地の草原などに生息し、渡りの途中や越冬地では河川や干潟、農耕地にも飛来。食性は雑食。魚、昆虫、爬虫類、植物の茎、葉、種などを食べる。

ちなみに、越冬地である出水平野でツルに与えているのは小麦。

農作物を食害する害鳥とみなされることもある。

出水平野でも地元住民との間で軋轢もある(?)

繁殖地の環境破壊により生息数は減少している。
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by stray-robin | 2014-01-21 22:18 | マナヅル