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カラスバト

大きな図体しているのに(笑)

とっても臆病なハト。

人前に姿を現すことはほとんどありません。

キジバトが体長33cmぐらいなのに対してこちらは40cmぐらいです。

大きな体型に物言わせてもっと大らかに生きればよいものを、孤島の森の中でひっそりと
しか生きられません。
文字では表現できない低く悲しげな声で鳴いたりしています。
鳴き声というより”うなり声”という感じですね。

そんな大きなハトも国内では準絶滅危惧(NT)に分類され、将来が心配される鳥です。

薄曇りで風の強い早朝。
気配はあるもののどうせ撮れないだろうと別の鳥を狙ってじっとしていたら、30mほど先の大木に
羽音と共に降り立ってきました(@o@)
↓最初はこうやってこちらを警戒していました。
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↓私の姿は丸見えでしたが、息を殺してじっとしていたところ違う枝に移って全身を見せてくれました。
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↓しかし、、、警戒されて更に遠くの枝に移動してしまいました。
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しばしこちらの様子を伺った後、森の中に消えてゆきました。

今後が心配になるぐらい小心者なんだから、、、まったく。

写真はぶれてしまっていましたので、パソコンでがりがりレタッチしました。
なのでいつもよりも小さめにしてアップしています。残念!

アカコッコ館のスタッフの方に写真を見ていただいたところ、ビックリしておられました。
そのくらい全身が見れるチャンスは少ないそうです。

三宅島の噴火で生息域が減りました。
これからも人の暮らしと自然がバランス良く回復してくれることを願っています。

<小鳥メモ>
カラスバト(烏鳩、英名:Black wood pigeon、Japanese wood pigeon)
ハト目ハト科カワラバト属

分布:中国、韓国、日本(本州中部以南、四国、九州、伊豆諸島、隠岐、沖縄諸島、五島列島、薩南諸島)

常緑広葉樹林に生息。
食性は植物食の強い雑色で、主に木の実を食べるがミミズなども食べる。

この他の亜種は以下の通り。

・アカガシラカラスバト
絶滅危惧IA類(CR)(環境省レッドリスト)
日本(小笠原諸島、火山列島)固有亜種

・ヨナクニカラスバト
絶滅危惧IB類(EN)(環境省レッドリスト)
日本(先島諸島)固有亜種

<環境省指定 絶滅危惧カテゴリ>
絶滅(Extinct, EX) - 我が国ではすでに絶滅したと考えられる種

野生絶滅(Extinct in the Wild, EW) - 飼育・栽培下でのみ存続している種(例:トキ)

絶滅危惧(Threatened)

絶滅危惧I類(CR+EN) - 絶滅の危機に瀕している種(例:コウノトリ)

絶滅危惧IA類(Critically Endangered, CR) - ごく近い将来における野生での
                                絶滅の危険性が極めて高いもの
絶滅危惧IB類(Endangered, EN) - IA類ほどではないが、近い将来における野
                         生での絶滅の危険性が高いもの

絶滅危惧II類(Vulnerable, VU) - 絶滅の危険が増大している種(例:タンチョウ)

準絶滅危惧(Near Threatened, NT) - 存続基盤が脆弱な種(例:カラスバト)

情報不足(Data Deficient, DD) - 評価するだけの情報が不足している種
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by stray-robin | 2010-05-24 20:39 | カラスバト