たかがカラス、されどミヤマガラス

ツルの飛来地にはたくさんのカラスが居ました。

↓もっと違った撮り方すればよかった。建築物と一緒とか。田園の中の群れとか。。。
f0230458_21142157.jpg



f0230458_21143062.jpg



とにかくすごくたくさん居るので驚きましたが、おまけにそのほとんどが私は初めて見るミヤマガラスだといいますからちょっとテンション上がりました\(^o^)/

田園で見るミヤマガラスはとっても警戒心が強かったです。

車で近づくのにも四苦八苦。

車のウィンドウを開けようものならすぐに飛んで逃げて行ってしまいます。

ちょっと離れたところにいたカラスの群れが、少し近づくだけでカラスが逃げてどんどん小さくなって結局写真が一枚も撮れない なんてことは普通にあります(汗)

はじめからウィンドウを開け、人が歩く早さよりもゆっくり、ゆ~っくりと近づいて、やっと田んぼにいるミヤマガラスの写真を数枚か撮ることが出来ました。

↓ヘアスタイルに注目。吠えるモヒカン?
f0230458_22211989.jpg



↓普通に落ち着いているところを一枚
f0230458_2213347.jpg



f0230458_22102112.jpg




田園のミヤマガラスはとても警戒心が強かったですが、観察センタ周辺にいるミヤマガラスは、警戒心が少し薄かったです。でも、急な動きをするとみんな見げます。

↓観察センタの敷地内の電線にとまっている群れです。
f0230458_21344762.jpg



f0230458_213594.jpg



一眼でもっと引いて撮ったほうがウジャウジャ感が伝わったのに、そこまで気が回りませんでした(>_<)

<小鳥メモ>
ミヤマガラス(深山烏、深山鴉、英名:Rook)
スズメ目カラス科カラス属

ユーラシア大陸中緯度地方。
日本には冬になる渡ってくる冬鳥。
かつては九州、西日本に渡来していたが、近年は全国的に観察されている。
ニュージーランドではイギリス移民が害虫駆除のために持ち込んだものが帰化している。

全長47cm。ハシボソガラスは全長50cmほど。

森林や農耕地に生息する。大規模な群れを形成する。

IUCNでの保全状況評価はLC(Least Concern)
[PR]

by stray-robin | 2014-02-07 21:28 | ミヤマガラス

おーい。クロツラや~い。  クロツラヘラサギ

遠くに行かねば会えないと思っていたクロツラが、ツルの飛来地に来ていました。

しかし、、、、、、

↓こんな感じで寝てばっかり(T_T)
f0230458_2050576.jpg



居るとわかっても、これでは初見初撮りとは言えないし、話にならないので諦めてこれ以上は
狙わないことに決めました┐(´_ `)┌フーッ


でも、遠征中のある日。

ツル観察センタへ向かって川沿いの道で車を走らせていると、潮の加減で水位が下がった
河原にコサギのような白い鳥を発見。

民家から20mぐらいしか離れていません。

ダメ元で、他の鳥ではないかと思い近づいてみたら、なんとクロツラでは
ないですか(;゚ロ゚)ハッ


民家の近くに居るので警戒心が薄いのではないかと思い、安易に近づいたら500mほど遠くへ
飛んでいっていまいました(T_T)

あきらめて、ツル観察センターの食堂で、定番のチャンポン食べて休憩。

戻ってきていることを願って同じ場所に行ってみると、対岸でしたが道から20mほどの
場所に居ます( ̄ー ̄)ニヤリッ


鳥から見えないところに車を止めて、姿勢を低くして近づき木の幹に隠れながら撮影。距離は目測で
30m未満、25mぐらいだと思います。

↓デジスコの調子イマイチでしたが、ここまで撮ることが出来ました。トリミング&レタッチ。
f0230458_210283.jpg



f0230458_212051.jpg



これなら初見初撮りと言えると思います\(^o^)/

撮影の途中で車が通りかかりました。私を不思議に思ったのかしばし車を止めてこちらの様子を伺っていたようです。もしや、不審者の疑い???デジスコのシステムは丸見えなので、撮影していることはわかってもらえたはず。ちょっと恥ずかしかったが、そんなことも言ってられず撮影に専念しました。

で、クロツラのこの顔つき、私には目のところだけスター・ウォーズのダースベーダーに似ているような気がしたのですが、ネットで調べてみたら、、、、、まあ、無理して見れば似ているような気が(^m^)

でも、、、、、一番撮りたいのは、正面向いた顔なんですよね。。。。。

遠くの塒で、目を覚ました時のこのショットが精一杯でした。。。。。デジスコもの。トリミング&レタッチ。
f0230458_218288.jpg



上の2枚とは別個体です。顔つきが違いすぎますが、クロツラで合っているのか???

書きながら自身がなくなってきました。もしかしてヘラサギ???

それならそれでこれが初見初撮りなのですが(^^;

もっと確り撮りたいところですが、これでも私にとっては今回の遠征は実のある遠征となったのでした。

つづく。

2014.2.6追記
<小鳥メモ>
クロツラヘラサギ(英名:Black-faced spoonbill)
コウノトリ目トキ科

繁殖地は朝鮮半島北西部から中国東部と考えられる。
冬季になるとベトナムなどに南下する。

日本では九州以西に少数が渡来する(冬鳥)。
全長75センチメートル。ちなみにアヒルが全長50 - 80cmほど。

干潟、河口、池などの水辺に生息。
魚類、甲殻類などを食べる。
干潟や浅瀬で水中や地中に嘴を浅く差し入れて細かくふるわせ、頸部を左右に振り採食を行う。

開発による生息地の破壊、狩猟などにより生息数が減少している。

環境省によると絶滅危惧IB類(Endangered, EN)に分類されている。

IUCNでも同じ評価。
[PR]

by stray-robin | 2014-02-05 21:29 | クロツラヘラサギ

ツクシガモ  初見初撮り♪

アカツクシガモを夢中で撮っていたら、急に他の鳥も現れました。

ツクシガモでした(;゚ロ゚)ハッ

初見初撮りぃ~!!!!

しかも、アカツクシガモとのツーショット。

自分にとっては夢みたいな時間でした。

↓一眼+400mmではちょっと遠かった。。。
f0230458_217289.jpg



f0230458_2172137.jpg



f0230458_2173426.jpg



あーーー800mm持っていれば、もっと大きく撮れたのですが。。。残念。


<小鳥メモ>
ツクシガモ(筑紫鴨、英名:Common Shelduck)
カモ目カモ科

ヨーロッパ北部の沿岸とアジアの中央部で繁殖するカモで、日本には少数が冬に渡ってくる(冬鳥)。日本での飛来地は主に有明海沿岸であり、名前の由来もそれによる(筑紫平野?)。諫早湾の干潟が干拓により消滅してからは、観察されるエリアが増えているが、関連性は不明。

全長58-67cm。(アカツクシガモは全長63-66cm)
雌雄同色だが、オスの額にはガチョウと同様にくちばしと一続きになったこぶがあり、特に繁殖期にはこぶが大きくなる。

→私が見たのは色が薄いので若い個体かもしれません。

越冬地では干潟や内湾に生息し、海岸や海面で休息する。
食性は主に動物食。採餌はおもに干潮時に行い、潮が引いた干潟で地面にくちばしをつけ、振りながら歩く。くちばしに触れた獲物を食べる。

獲物は、貝類、甲殻類、藻類、魚類、水生昆虫など。

生息数的には、数が多くIUCNの保全状況評価ではLC(Least Concern)。
[PR]

by stray-robin | 2014-02-03 21:37 | ツクシガモ

んん!? ナベクロ?  ナベクロヅル

遠征から帰ってきて、クロヅルの写真を整理していました。

写真はどれも写りがいまいちでしたので、バンバンごみ箱へ捨てていたのですが、たくさんの写真を見ているうちに、ふとあることに気がついて手が止まりました。

なんだこのツル?

↓手前、一番右の下を向いているツルを御覧ください。手前中央が昨日紹介したクロヅルです。
f0230458_19495111.jpg



↓クロヅルと左右入れ替わり、餌を食べています。
f0230458_19543082.jpg


クロヅルと同じぐらいの大きさですが、クロヅルのように喉が黒くありません。
しかし、クロヅルとほぼ同じ大きさです。クロ、マナ、ナベ、カナどれにも該当しません。

もしや、、、、、と思いクレインパークのパンフレットの写真やネットで写真を確認してみました。

これ、、、ナベクロヅルでした\(^o^)/

クロヅルの撮影でまったく気が付きませんでしたが、これで飛来しているツルの全種を見ることができたことになります。

しかもクロヅルは、万羽鶴の中でカウント数が2羽です。

満足できた遠征ですが、ちょっぴりやり残した感が残っていました。でも、これで一気にすっきりしました(^^)

↓これもダメな写真ですが、証拠写真ということで。手前一番右がナベクロヅルです。
f0230458_2003967.jpg


[PR]

by stray-robin | 2014-01-30 20:13 | ナベクロヅル

やっと会えた(^^)  クロヅル

カナダヅルは飛来数のカウント値”4羽”をすべて見ることができましたが、クロヅルはまったく見れる気配がありません。。。。

『飛来数が少ないカナダヅルを4羽すべて確認できたんだから、これで良しとするか。』と自分を慰めながら東干拓で車を走らせていると、地元の方らしき人が餌場へカメラを向けておられました。

地元の人 → カメラ向ける → 地元の人にとっても珍しい何かがいる??? → もしや ( ̄ー ̄)ニヤリッ

と思い、車を止めて餌場を眺めて見ました。

遠かったですが、手前にナベヅルの5羽ぐらいの塊と、その奥にナベヅルの巨大な塊が有りました。

いつものツルばっかり、、、、と思いきや、一番手前の小さなツルの群れの中に黒いネクタイ?長い黒ひげ?のあるツルがいるではありませんか!

しかもナベヅルとは明らかに大きさも色も違います。

クロヅルでした\(^▽^)/


距離があったので、デジスコにしました。デジスコの調子がいまいちでしたが、距離があったので証拠写真狙いで大きさ優先で行きました。

撮った写真がこれです。この時は、これが精一杯。

パソコンのお世話になった写真もあります。

↓首が黒いんですよね。私は『黒ネクタイ』とか『黒ひげ』と覚えるようにしました。
f0230458_22301276.jpg



f0230458_22302217.jpg



f0230458_22303658.jpg



↓見つけた時はこんな感じで、後ろのツルたちの群れと重なって気が付きにくかったです。
f0230458_2230526.jpg



これで、マナ、ナベ、カナ、クロの4種をすべて見ることができました。

ナベクロも2羽居るそうなんですがねえ~。

自分では確認できずに翌日帰路に就いたのでした。

でもまだ続きが(^^)

--------------------------
2014.2.3追記
<小鳥メモ>
クロヅル(黒鶴、Common crane 普通のツル?)
ツル目ツル科ツル属。

ヨーロッパ北部のスカンジナビア半島からシベリア東部のコリマ川周辺にいたるユーラシア大陸で繁殖する。

日本では少数が越冬のために渡ってくる。九州の出水市では毎年渡ってくることが確認されているが、その他の地域で観察されることは稀である。

全長110-125センチメートル。タンチョウは全長125-152センチメートル。

雌雄同色。

湿原、湖沼、河川、草原、農耕地などに生息。
食性は雑食で、植物の茎、芽、昆虫、爬虫類、鳥類の卵や雛、ドジョウやザリガニなどを食べる。(え、他の鳥の卵や雛まで食べちゃうの(;゚ロ゚))

ナベヅルとの交雑による通称『ナベクロヅル』も居る。
[PR]

by stray-robin | 2014-01-29 22:41 | クロヅル

カップル? カナダヅル

今回は カナダヅル です。

日本では冬鳥として他のツルの群れに混じってやってくる『迷鳥』の扱いのようです。よって、飛来数も少ないです。

へえ~。と思ったのは、今存在する鳥類の中では一番古い化石が発見されている鳥だとか。
900万年前の化石として記録されているそうです。

夏は北アメリカ、シベリア北東部極地で繁殖して、冬は主にアメリカ南西部へ渡って過ごすとのこと。

この遠征の計画を練るまでは、出水のツルといえば、マナヅルとナベヅルしか知らなかったのですが、shin-1さんのアドバイスで初めて知りましたm(_ _)m

12月のカウントでは、、、、、たったの 4羽 ( ゚Д゚ )

12月のカウントベースで、ツルの飛来数は全体で12,294羽 

12,294羽分の4羽 

す、、、、少なあ~。。。

会えるのかな? と思ったのですが、遠征初日に東干拓へ行ってツル遊休地の様子を観察していたら、いきなり道路際にいました(^^;

この二羽はいつも一緒でした。番なんでしょうね。

比較的サービスが良く、私ひとりで撮影している間は、10mほどの距離で撮影することができました。

でも、人が車から出て動きまわるとさすがに警戒して遠くへ行ってしまいます。

気がついた方はみなさん激写されていましたが、騒ぎながら撮るんで後ろ姿しか撮れない人もおられました。

近くで撮りたければ、どんな鳥でも驚かせないように撮るのが一番ではないかと。。。。

↓その時の写真です一眼ものです。トリミング有り。薄日でちょっと暗い写真ですが。
f0230458_19591153.jpg



額の赤色は、羽の色ではなく皮膚の色だそうです。
鶏のトサカやタンチョウの頭の赤色の部分と同じものなのかもしれません。

↓後日再会。 ちょっと離れていたところをデジスコにて撮影しました。
f0230458_20124018.jpg



f0230458_20123270.jpg



↓S120で動画も撮ってみました。御覧ください。




比較する画像や映像を載せていませんが、マナヅルやナベヅルに比べると小さなツルです。

マナとナベがウジャウジャいる中でこの小さなツルをみると、それだけでかわいい存在に感じたりしました(笑)

<小鳥メモ>
カナダヅル(加奈陀鶴、英名:Sandhill Crane)

北アメリカとシベリア北東部極地で繁殖し、冬季はアメリカ南西部に渡り越冬。
日本では冬鳥としてまれに他のツルの群れに混じってやってくる迷鳥。
日本に飛来するツルの中では小型の部類。♂♀似た容姿。

カナダヅルは、現生鳥類の中で最も古い化石を有しており、900万年前の化石に現在のカナダヅルと全く同じ鳥が記録されている。とのこと。

食性は明記されている情報を見つけていませんが、雑食性。
他のツルの餌場に来た時にはその場の餌を食べ、それ意外は稲の二番穂や浅瀬で魚類を食べたりするとのこと。
[PR]

by stray-robin | 2014-01-26 20:13 | カナダヅル

まさに万羽鶴  ナベヅル

12月のカウントでも10,000羽を超えていたナベヅル。

まさに 万羽鶴 といったところではないでしょうか。

私にとっては初めての出会いであり初撮りです(^^)

それにしても、ウジャウジャいました。 すごい。(笑)

マナヅルと同じで、シーンを選んで一羽をしっかり撮りたい と思うととても難しかったです。

名前の由来は、 ”胴体の羽の色が鍋についた煤のように見えること” からだとか。

確かに地味な色していますが、、、、ちょっとかっこわるくて気の毒なような(^^;

ま、、、、しょうがないですね。 確かに煤の色してるし(^m^)

写真のほうは飛びものから。 観察センタの3階から撮りました。

↓カメラ怖え~!!!
f0230458_20564324.jpg



↓ムっとされたような。
f0230458_2059667.jpg



↓東干拓地です。目の前で吠えました。これはどういう意味か?私を威嚇したのか、あるいはカップルのようなので求愛シーンの一種なのか?
f0230458_216114.jpg



↓こんな場所を見つけました。冬ですが、休耕田?で小さな白い花がたくさん咲いています。とても綺麗な場所だと思いました。ツルも居たので、このポイントを見つけて一気に予定が変わりました。この場所でツルをしっかり撮りたい という思いに駆られました。 直射日光を避け、日暮れ、曇空を狙ってひたすら撮影しました。
f0230458_2195075.jpg



なんという花なんでしょう。
『冬、 花、 白』 というキーワードで検索してもわかりませんでした。

↓やっと一羽だけで撮れました。
f0230458_2110890.jpg



f0230458_2112278.jpg



ここで越冬するツルたちは親子のグループも多く、いつも皆で行動しています。なかなかフレーム越しに一羽だけになってくれません。

↓やっぱりこうなります(笑)
f0230458_21122440.jpg



それにしても、、、好きなことに集中できるのって楽しいですねえ~。たまりません(^^)

2014.2.3追記
<小鳥メモ>
ナベヅル(鍋鶴、英名:Hooded crane、頭巾(フード)を被ったツル)
ツル目ツル科ツル属

中国東北部、ロシア東南部、モンゴル北西部などで繁殖するツル。
日本には冬に渡ってくる冬鳥。

全長約91-100センチメートル(タンチョウ:全長125-152センチメートル。)

世界の生息数はおよそ1万羽と推定されており、全体の90%近くが鹿児島県出水市で越冬する。

越冬地での過密が問題となっている(病気蔓延の可能性)。

雌雄同色。

名前は胴体の羽衣の色が鍋についた煤(すす)のように見えることに由来する。

沼地、湿原、河口、干潟、農耕地などに生息。
食性は雑食。
植物の根、昆虫、両生類などを食べる。
越冬地では、水田の刈跡でイネの二番穂を採食するほか、出水ツル渡来地においては小麦やイワシなども給餌される。

日本初の禁猟対象として1887年(明治20年)に指定された。
鹿児島県出水平野と山口県八代盆地のツルは、1921年(大正10年)3月3日に国の天然記念物に指定された。
また、その越冬地は、「鹿児島県のツルおよびその渡来地」として1952年(昭和27年)3月29日、「八代のツルおよびその渡来地」として1955年(昭和30年)2月15日に国の特別天然記念物に指定。1964年(昭和39年)には山口県の県鳥に公募により指定されている。
山口県八代の渡来数は、1940年(昭和15年)に350羽を記録して以来、徐々に減少し、2000年(平成12年)には18羽となった。

その後も飛来数は低迷している模様。

その原因としては、出水市に行くツルについて行くツルが多いためではないか?という仮説もあるようです。

クロヅルとの交雑による通称『ナベクロヅル』も居る。
[PR]

by stray-robin | 2014-01-24 21:20 | ナベヅル

マナヅル 初見初撮り

まだまだ写真の整理がつきませんが、今回から出水でであった鳥達を紹介してゆきます。

と言っても、定番の鳥ばかりですが、私にとってはどれも初めて見る珍しい鳥達です。

その前に、、、、今回お世話になった施設をひとつ紹介します。

ツル観察センターです。

ここは観光客の皆さんも良く訪れる場所ですね。

ツルの最新情報を確認することができます。

f0230458_19574855.jpg



1階はお土産屋さんと食堂、2階は展示室と展望所(インドア)になっていて『210円』の入場料が必要です。

でも、眺めもいいですので私は一度は行ってみることをお勧めします。

3階はオープンな展望台になっていて、2階から外の階段で上がることができます。

空の下で広大なツルの遊休地を眺めることができます。

受付の方にも確認しましたが、3階の展望台では三脚を立てて写真をとることもできます。

私は遠征中はここで昼食のお世話になりました。

ちゃんぽんの種類が豊富で、私は4種類のちゃんぽん食べました。

ちゃんぽんの写真は、あとで載せる機会がありましたら載せてみます。

このセンターの前で、訪れる人々を迎えるのがこのナベヅル達の像です。
f0230458_19575385.jpg



f0230458_22574723.jpg



よく見ると下の方にツルの飛来数がまとめられています。

これは12月にカウントされたものです。

私が訪れている期間も、今季最終のカウントがされていましたが、残念ながらカウント途中でツルが飛んでしまい、このカウント数が最終値となりました。

確認されたツルの数だけ再掲しますと、

ナベヅル      10,218羽
マナヅル      2,066羽
カナダヅル        4羽
クロヅル         4羽
ナベクロヅル(雑種)  2羽

だそうです。

インターネットのツル情報で公開されているのもこの数値です。

ちなみに、あとで確認は必要なのですが、カウントされているツルは全種見ることが出来たと思っています。

この他アネハヅルも見たかったですが、今季は来ていないみたいです。

前置きが長くなりましたが、今回はツルセンターの像とも絡めてマナヅルを紹介することにしました。

このツルの名前ですが、由来は昔食用にされていたことによるみたいです。

『ま』は、標準的な という意味。『な』は食用を意味する古語だそうです。

『普通の食べられるツル』025.gif


ちょっと意外な由来でした。

たくさんいるマナヅルですが、今回の撮影では特に飛びもので納得の行く写真が撮れなかったのでリベンジしたいキモチで一杯です。

まずは普通の立ち姿です。美しい姿です。いずれも東干拓地で撮影しました。
f0230458_20224519.jpg



f0230458_20224823.jpg



ちょっと遠景で。
f0230458_20225122.jpg



↓観察センタの3階から飛んでくるツルを狙ってみました。小さいのばかりですが。
f0230458_20252215.jpg



↓人が間近に住む環境で多くのツル達が寒い冬を乗り切っています。
f0230458_20252654.jpg


広大な東干拓地で飛んでくるツル達を待ってみました。飛ぶ姿も当然美しいです。
f0230458_20253116.jpg



日が暮れてきました。奥に見えるのは防潮堤です。その向こうは八代海、その向こうは天草の方面です。f0230458_20253999.jpg



ツルたちは手厚く守られた環境でのんびり過ごしています。

↓柵で囲まれた遊休地の中です。安全な環境だとわかるのか、ものすごくリラックスしているマナヅルを発見しました。観察センターの3階から見下ろしで撮りました。
f0230458_21575269.jpg



↓どうでもよいかもしれませんが、川の字(^^;
f0230458_20401631.jpg



↓少し躍動感のあるシーンも撮れました。一羽を狙いたいのですが、うじゃうじゃいるので、そういう写真を撮るのはかえって難しいです。
f0230458_20422011.jpg



観察センタの3階でツルを眺めていたら、ツルを巡回監視している方がやって来ましたので、少しだけ話しをしました。
その時は鹿児島でもこの冬一番の冷え込みだそうです(><)
風も強く、人間にとってはとても寒いわけですが、1月も下旬になると『北紀行』を始めるツルたちは元気一杯です。

↓東干拓地での一コマです。一羽のツルが雄叫びを上げながら、まるで有り余った体力を開放するかのように、飛び跳ねていました。
f0230458_20470301.jpg



f0230458_20470610.jpg



一点、思い出しました。メモしておきます。
観察センター3階でお話した地元の監視員の方に説明されて気がついたのですが、餌場のツル達の喧騒を眺めていると、飛来数の多いのはナベヅルではなくマナヅルではないか?と思うことがあります。
とにかくマナヅルだらけに見えるのです。でも、実際の飛来数はマナヅルよりもナベヅルのほうが圧倒的に多いのです。
なのになぜマナヅルが多く感じるのか、、、監視員の方いわく、それはマナヅルがナベヅルよりも体が大きいので、餌の取り合い(縄張り争い)ではマナヅルが勝つことが多く、結果的に餌場ではマナヅルの姿が多くなる からだそうです。ナベヅルも餌場に居るのですが、マナヅルに追いやられてしまうことが多いみたいですね。

先日の映像でもお判りのとおり、ツルがウジャウジャ居るわけですが、ぼんやり眺めていると空からこんな風にツルの大群が飛んでくることが有ります。

マナヅルの群れです。
f0230458_20493991.jpg



この群舞は小さいほうです。カメラのファインダーが空飛ぶツルで埋まるシーンも見れたりしましたので、また後で紹介したいと思います。

つづく。

<小鳥メモ>
マナヅル(真鶴、英名:White-necked crane、White-neped crane)

韓国、中国、モンゴル北東部、ロシア南東部に分布。
日本では冬鳥。主に出水平野で越冬する。

全長120-153センチメートル。ちなみにタンチョウは、全長125-152センチメートル。
ほぼ同じぐらいの大きさ。

湿原や低地の草原などに生息し、渡りの途中や越冬地では河川や干潟、農耕地にも飛来。食性は雑食。魚、昆虫、爬虫類、植物の茎、葉、種などを食べる。

ちなみに、越冬地である出水平野でツルに与えているのは小麦。

農作物を食害する害鳥とみなされることもある。

出水平野でも地元住民との間で軋轢もある(?)

繁殖地の環境破壊により生息数は減少している。
[PR]

by stray-robin | 2014-01-21 22:18 | マナヅル

九州探訪記 鹿児島 出水のツル達に会いに

成人の日の連休を利用し鹿児島まで遠征してきました。

目的は、出水市で越冬しているマナヅルやマナヅルに会うことです。

結果は、他の鳥達にも会えてとても満足できる遠征でした(^^)

撮ってきた写真や映像を真面目に整理しようとしても無理そうです。

まづは現地の映像を4つお届けします。

カメラで撮った動画です。

編集とかは無理、そのまま載せます。

画質イマイチですが、ご容赦を(^^ゞ

有名な場所なのでありふれた映像ばかりですが、とにかくツルの数には圧倒されるものがあります。

最初は『ツル観察センター』の餌場のツルたちの様子です。

ツルの密集度がすごい( ゚Д゚ )

↓これは地上から撮影しました。


↓これは別の日に観察センターの3階から撮影したものです。実際にはもっと広範囲に見渡せます。お昼近くの時間で、餌を食べ終えたツルもいるので、最初の映像よりは餌場にツルが密集していません。


出水市にはツルの遊休地が2箇所あります。

一つは先にも紹介したツル観察センター、もう一つが『東干拓地』という場所で、観察センターからは車で10分もかからずに着く場所です。干拓地というくらいですから、海のすくそばで、防潮堤と接しているエリアです。

↓餌場を含めた東干拓地の様子です。遠くに見える壁が防潮堤です。


↓餌をついばむツルたちの様子です。デジスコで大きくで撮ってみました。

ツルたちが食べているのは小麦です。

こんな大きな体して小さな小麦を食べるのは大変そうですが、本人たちはなんとも思っていないでしょうね(笑)

ものすごい密集度ですね。ネットでささっと調べてみたら、ナベヅルはその90%が、マナヅルはその50%がこの地にやってきているみたいです。

ここで伝染病などが起こったらひとたまりもありませんね。。。。心配です。

昔から問題視されているようです。

ところどころ鳥インフルエンザ予防のための対策(除菌シートや消毒液の水たまり)も施されているようですが、果たして効果はどうなんでしょうか?

江戸幕府(薩摩藩)の保護に始まり、明治維新(密猟)、第二次世界大戦(海軍飛行場の影響)、鉄道建設計画の浮上など、ツルにも苦難の歴史があったようですが、よくぞここまで増えたものです。

それにしても、他の地では時代とともに『ツルを保護する』 という考えが消えてしまい、ほとんどの地でツルをみることはできなくなってしまったみたいです。他で見れるのは山口県の周南市でしたっけ。

生き物好きとしては、農業との共存の難しさもわかりいますが、安心してツルが住める場所が広がってくれたらと思います。

最後に、この地を訪れるにあたり、昨年から九州在住の shin-1さん にアドバイスいただきました。

大変お世話になりましたm(__)m

この場を借りて御礼申し上げます。

ん~、九州っていいところだ。また行きたい(^^)

次回は、きるだけ写真を整理してこの地で出会った鳥達を紹介してゆきたいと思います。

つづく。

はあ、、、英語の勉強もだあ~。
[PR]

by stray-robin | 2014-01-16 22:45 | 野鳥