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セイタカシギ:初見初撮り

まだ6月の在庫です(^^ゞ

セイタカシギの雛がかえったという知らせを受けて、行ってみました。
足の色がまだ赤くなりきらないセイタカシギの若い親鳥です。

セイタカシギを見たのはこれが初めてでした(^^)

セイタカシギ:初見初撮り_f0230458_20404899.jpg


システム デジスコ(TSN-884+TE-17W+S90)
撮影日時 9:31:46
Tv (シャッター速度)1/500
Av (絞り数値)2.8
露出補正-1
ISO感度80
焦点距離7.5 mm
ホワイトバランスオート
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セイタカシギ:初見初撮り_f0230458_20412424.jpg


システム デジスコ(TSN-884+TE-17W+S90)
撮影日時 11:03:25
Tv (シャッター速度)1/50
Av (絞り数値)8.0
露出補正-1
ISO感度80
焦点距離8.6 mm
ホワイトバランスオート
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↓構図的には逆を向いてくれるとよかったのですが(^^;
セイタカシギ:初見初撮り_f0230458_20415463.jpg


システム デジスコ(TSN-884+TE-17W+S90)
撮影日時 11:07:04
Tv (シャッター速度)1/50
Av (絞り数値)8.0
露出補正-1
ISO感度80
焦点距離8.6 mm
ホワイトバランスオート
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若い親鳥でありながら、一度に4羽の雛を育て上げています。
お見事としか言いようがありません。
しかも、一度目はアオダイショウにより子育てに失敗しており、
今季2度目の子育てだそうです。

可愛い雛の様子はこの後お伝えします。

<小鳥メモ>
セイタカシギ(背高鷸、英名:Black-winged Stilt)
チドリ目セイタカシギ科。
体調約40cm(スズメ:約14cm)
付け根から指先まで約25cmある長い足が特徴。

ユーラシア大陸の暖地、アフリカ北部、オーストラリア、南北アメリカ大陸に、渡り鳥または留鳥として分布。
日本では以前は迷鳥として記録されてたが、最近では周年観察されている例もあり。

湿地、干潟、湖沼や水田などに生息。
食性は動物食。長い脚で水辺を歩き回り、昆虫や小魚、エビやカニなどを捕食。
足が長い分、他のシギ達とは違う場所で餌を採ることができる。

巣の場所が水辺ということもあり、水害の影響やヘビなどの外的に襲われやすく、成功率は2割弱との情報もあり。

自然の掟とは言え、これは大変ですわ。
営巣地を確認したら、少なくとも人間にはそっとしてあげてほしいと思ってしまいました。

ウィキペディアによると、環境省レッドリストでは、絶滅危惧II類(Vulnerable, VU)に指定されている とありましたが、生物多様性情報システムで探してみたところ、更に危険度が増して絶滅危惧IB類(Endangered, EN)に指定されているようです。
タンチョウがVUですので、それよりも危険度が上なんですね。(2010.8.26現在)

by stray-robin | 2010-08-26 20:42 | セイタカシギ