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やっと会えた(^^)  クロヅル

カナダヅルは飛来数のカウント値”4羽”をすべて見ることができましたが、クロヅルはまったく見れる気配がありません。。。。

『飛来数が少ないカナダヅルを4羽すべて確認できたんだから、これで良しとするか。』と自分を慰めながら東干拓で車を走らせていると、地元の方らしき人が餌場へカメラを向けておられました。

地元の人 → カメラ向ける → 地元の人にとっても珍しい何かがいる??? → もしや ( ̄ー ̄)ニヤリッ

と思い、車を止めて餌場を眺めて見ました。

遠かったですが、手前にナベヅルの5羽ぐらいの塊と、その奥にナベヅルの巨大な塊が有りました。

いつものツルばっかり、、、、と思いきや、一番手前の小さなツルの群れの中に黒いネクタイ?長い黒ひげ?のあるツルがいるではありませんか!

しかもナベヅルとは明らかに大きさも色も違います。

クロヅルでした\(^▽^)/


距離があったので、デジスコにしました。デジスコの調子がいまいちでしたが、距離があったので証拠写真狙いで大きさ優先で行きました。

撮った写真がこれです。この時は、これが精一杯。

パソコンのお世話になった写真もあります。

↓首が黒いんですよね。私は『黒ネクタイ』とか『黒ひげ』と覚えるようにしました。
やっと会えた(^^)  クロヅル_f0230458_22301276.jpg



やっと会えた(^^)  クロヅル_f0230458_22302217.jpg



やっと会えた(^^)  クロヅル_f0230458_22303658.jpg



↓見つけた時はこんな感じで、後ろのツルたちの群れと重なって気が付きにくかったです。
やっと会えた(^^)  クロヅル_f0230458_2230526.jpg



これで、マナ、ナベ、カナ、クロの4種をすべて見ることができました。

ナベクロも2羽居るそうなんですがねえ~。

自分では確認できずに翌日帰路に就いたのでした。

でもまだ続きが(^^)

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2014.2.3追記
<小鳥メモ>
クロヅル(黒鶴、Common crane 普通のツル?)
ツル目ツル科ツル属。

ヨーロッパ北部のスカンジナビア半島からシベリア東部のコリマ川周辺にいたるユーラシア大陸で繁殖する。

日本では少数が越冬のために渡ってくる。九州の出水市では毎年渡ってくることが確認されているが、その他の地域で観察されることは稀である。

全長110-125センチメートル。タンチョウは全長125-152センチメートル。

雌雄同色。

湿原、湖沼、河川、草原、農耕地などに生息。
食性は雑食で、植物の茎、芽、昆虫、爬虫類、鳥類の卵や雛、ドジョウやザリガニなどを食べる。(え、他の鳥の卵や雛まで食べちゃうの(;゚ロ゚))

ナベヅルとの交雑による通称『ナベクロヅル』も居る。

by stray-robin | 2014-01-29 22:41 | クロヅル