マガンの飛翔シーン
翌日も蕪栗沼に行ってみました。
朝の蕪栗沼を訪れるのは初めてです。
日が登る前にたくさん飛び立ってしまったので、写真はボツ。載せるほどのものがありません
パソコンと思い出に閉まっておくことにします。
その代わり、日が昇ってから飛んで来るマガンを撮影することができました。
マガンの飛び立ちやねぐら入りは風景として撮るのが好きですが、生き物好きとしてはやはりマガンを大きく写したいとも思います。
↓成鳥の飛翔です。幼鳥にはお腹の紋様がないそうです。
EOS7DM3 EF800mm F5.6L 1/2500s f5.6 +1EV ISO1000 トリミング
↓首の向きが変ですが、少し人間を気にしているようでした。
EOS7DM3 EF800mm F5.6L 1/2500s f5.6 +1EV ISO1000 トリミング
↓もう少し大きな群れでしたが、トリミングしました。
EOS7DM3 EF800mm F5.6L 1/3200s f7.1 +1EV ISO1000 トリミング
↓トリミング無しです。もっと大きな群れが飛んできますが、そういうのを撮ると鳥が小さくなってしまうので、これぐらいで。
EOS7DM3 EF800mm F5.6L 1/3200s f7.1 +1EV ISO800
<小鳥メモ>
マガン(真雁、英名:Greater white-fronted goose)
カモ目カモ科マガン属
分布
マガンはカナダ、アラスカ州、シベリア東部で繁殖し、冬季になるとアメリカ本国、韓国、中国、日本、メキシコなどに南下して越冬する。
日本には冬鳥として飛来する。
世界的には4種類が生息。
・ヒメマガン
・キバシマガン
・マガン
・オオマガン
生息場所はほとんど重ならない模様。
全長65-86センチメートル(マガモはは体長50-65cm)
♂♀同色。
体色は全体的に褐色で、体の後部に行くに連れて黒みが強くなる。
成鳥の腹部には不明瞭な横縞がある。
額から嘴にかけて白い部分がある。嘴はピンクや橙色。
後ろ足も橙色で、嘴の色と同じに見える個体もいる。
幼鳥には額の白い部分とお腹の紋様が無い。
日本の越冬地では、主に田んぼの落穂や雑草を食べる。
雑草の比率が高いとか。
また、ブルーベリーを食べていた という例もあるとのこと。
http://www5.famille.ne.jp/~kabukuri/06wildlifes1.htmlの『マガンはタニシやドジョウを食べるの?』の章にて。
湖沼、湿原などに生息。
日本では狩猟により一時的に数が激減した。
伊豆沼が越冬地として1971年に国の天然記念物に指定されている。
環境省レッドリストでは、NT(準絶滅危惧種)に指定されている。
by stray-robin | 2015-12-07 20:39 | マガン